ネガティブな感情は「感じるほど小さくなる」って知ってましたか？

こんにちは
しなやかマインドヒーラー　あかりやともこです

アダルトチルドレン・ＨＳＰさんの、生きづらさの根本にある心の傷を癒し、ありのままの自分で本当の人生を自由に創造できる『しなやかマインド』へと変わっていく心理セラピーを提供しています。

オンラインで、個人セッションや講座を開催しています。

先日、開催した【マインドハグ®とくべつ授業】で、こんな言葉を耳にしました。

「ネガティブな感情は感じないようにしていました」

あなたもそんなふうにしていませんか？

実はこれ、多くの人がしている“誤解”なんです。

ネガティブな感情は「感じないようにすると大きくなる」

ネガティブな感情（不安・怒り・悲しみなど）には、

感じないように拒絶すると【大きくなる】
受け入れて感じると【小さくなる】

という特徴があります。

ちなみにポジティブな感情はその逆。
感じないようにすると小さくなってしまいます。

悲しいときこそ、「感じる勇気」を

たとえば、悲しい出来事があったとき。

「悲しみを感じないようにしよう」とがんばるよりも、
その気持ちを受け入れてしっかり感じたほうが、
実は早く心が楽になります。

ドラマや映画でも「泣けなくて苦しい人」っていますよね。
まさにそれと同じです。

感じないようにすると、逆に苦しくなる理由

だけど、多くの人はこう考えてしまいます。

・立ち直れなくなりそうだから感じないようにしよう
・ネガティブなことを引き寄せるから感じないようにしよう

そう思って我慢してしまう方はとても多いです。

実は私も、心理を学ぶまではそう思っていました。

でもその結果、心の中にネガティブ感情が溜まって、
イライラが爆発したり、不安で動けなくなったり･･･。

「こんな私なんてダメだ」と自分を責める悪循環に陥りました。

ネガティブな感情は「感じていくと自然に消化される」

けれども、ネガティブな感情は、
しっかり感じていくと自然に消化されていきます。

だから、溜まらないし残らない。

結果的に、自分がポジティブな状態になるので、
ポジティブな出来事を引き寄せやすくなるんです☆

つまり
【どんな感情も受け入れる】
これが正解です。

ただ、言うのは簡単だけれど、実際にやってみるとちょっと難しいかもしれません。

本当の“受け入れる”とは？

たとえば
悲しい気持ちを受け入れようとして

「あぁ悲しい…」
「またやってしまった…」
「なんで私はいつもこうなんだろう…」

と考えるのは、実は“自分責め”です。

受け入れているようでいて、実は拒絶している状態。

だから、自分の中でネガティブが大きくなってしまうんですね。

優しく“受け入れる”ための言葉かけ

悲しい時には、こんなふうに自分の心に寄り添ってみましょう。

「悲しいよね」
「悲しくて当然だよ」
「悲しいときは悲しくていいよ」
「がんばらなくていいよ」

これだけでOK。

自分を責める必要はまったくありません。
だから自己肯定感も下がらないんです。

そうして、おもいっきり泣きましょう。

すぐに気持ちはスッキリしないかもしれませんが
じんわりと心への負担は和らいでいきます。

「ずっと逆のことしてた！」

そう気づく方も、多いのではないでしょうか。

ぜひ、ネガティブもポジティブも
「感情はしっかり感じる」をやってみてくださいね。

マインドハグ®とは？

【マインドハグ®】は、
自分の心にやさしく寄り添いながら、
無理なく自己肯定感を育てていくセルフケア法です。

自分を抱きしめ、「よしよし」と
優しく言葉をかけていくことで、
心がふっとゆるみ、温かさを取り戻していきます。

《マインドハグ®とくべつ授業参加者さまの声》

・胸のあたりがほわっと温かくなりました
・よしよしするだけで嬉しい気持ちに
・優しい言葉がけに涙が出ました
・ホッとして呼吸がしやすくなりました
・「ありがとう」の言葉に嬉しくなりました
・疲れていた気持ちがホッとして涙が出そうでした
・ザワザワした気持ちが穏やかになりました
・最近はハグするのが楽しくなっています

私も一緒に温かい時間を過ごし、ホッと癒しのひとときとなりました。